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30年間廃墟だった施設がアートと食の複合施設へリノベーション
30年以上廃墟だった施設がアートと食の複合施設へ生まれ変わりました。栃木県宇都宮市大谷に「大谷グランド・センター」が2026年1月5日にオープンします。

ここは昭和初期に「山本園大谷グランドセンター」がありました。大浴場や食事処の施設を備え、多くの観光客に親しまれてきた場所です。閉店後は30年以上廃墟となっていましたが、リノベーションをし、新しい施設「大谷グランド・センター」へ生まれ変わりました。
見どころはかつて大浴場だった空間。浴場の窓からは平和観音を望み、自然や歴史への深い洞察をデジタル表現を通じて可視化するアーティスト・YOSHIROTTEN(ヨシロットン)氏により音と映像が融合した空間が展示されています。

2階には、2階には、栃木県出身のシェフとパティシエが手がけるレストランとパティスリーやカフェがあり、アートを堪能したあとにゆっくりとカフェやランチを楽しむことができます。
「大谷グランド・センター」のアクセス・営業時間などの基本情報
「大谷グランド・センター」のアクセス・営業時間などの基本情報は以下のとおりです。
▽MAP
大谷グランド・センター 予約方法・料金
大谷グランド・センターでは、「入館パス」と「グランドパス」の2種類のチケットがあります。入館パスは当日販売のみで500円でアートエリアの鑑賞はできません。入館パスにも500円分のドリンクチケットがついています。
グランドパスは、入館パスにアートスペース鑑賞パスがセットになっているもの。グランドパスにも、2Fのレストラン、パティスリー・カフェで利用できるドリンクチケット(500円分)がついています。当日にチケット売り場でチケットを購入するより、事前にネットで購入するほうがお得になります。
おすすめのチケット種別はアートエリアの鑑賞ができる「グランドパス」。食事やカフェのみ利用したいときは、入館パスがおすすめです。(500円の入館料で500円分のドリンクチケットがついているので、実質無料で入館できます)
また、カフェやレストランの利用のみでも入館パス(または、グランドパス)が必要です。
【入館パス】 入館のみ・当日販売のみ ※ドリンクチケット500円付き
- 大人(18歳以上)・中人:500円 / 小学生以下:無料 ※当日販売のみ
【グランドパス】入館パス+アートスペース鑑賞パスがセット・ドリンクチケット500円付き
- 事前販売大人(18歳以上):1500円 / 中人:1300円 / 小学生以下:無料
- 当日販売大人(18歳以上):1800円 / 中人:1500円 / 小学生以下:無料
訪問レポート 没入感がすごい!大谷グランドセンターへ
大谷グランド・センターのプレオープンの期間中へ訪れてきました。駐車場は大谷グランド・センターの下に数台分あります。


竹林をくぐり階段を登っていきます。当時の様子や廃墟の時の様子を彷彿とさせるような道にノスタルジックさを感じながら歩きます。

建物の手前にはテラスがあり、ここから大谷の景色を一望することができました。


受付で事前に購入していたチケットのQRコードを提示して入館。まずはアートのエリアを巡ります。



以前は大浴場だった空間。

浴槽に剥き出しの水道、レトロさを感じるタイル。移り変わる音と光は大谷の四季を表現し、懐かしさと新しさの両面を感じて。この空間の一部となったような感覚に取り込まれました。

五感で感じたっぷりと浸り、まさに没入感!









屋上のテラスからの景色。



チケットに500円分のドリンク券がついているので最後にカフェで一休み。500円以上のドリンクは差額分を支払っで購入することができます。(ホットコーヒーは500円でした)

パティスリーのショーケースには、見た目にも華やかで美味しそうなケーキが並んでいます。

手前がカフェスペースで奥がレストラン。ここは昔は食事処(宴会場)によりだったスペースです。



古いけど新しい。アートと歴史と自然を全身で感じることができる施設はとても素晴らしかったです。グランドオープンは2026年1月5日。大谷の新しい観光名所となりそうですね。
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大谷に新しいスポットが登場♪廃墟がアートと食の複合施設へ生まれ変わりました!