間々田のじゃがまいたとは?
北関東を代表する奇祭「間々田のじゃがまいた」。毎年5月5日に開催されます。


間々田のじゃがまいたは、田植えの時期を前に五穀豊穣や疫病退散を祈願するお祭り。国重要無形民俗文化財に指定され、龍神信仰を伝える奇祭です。

当日は、「ジャーガマイタ、ジャガマイタ!」という掛け声が町内に響きわたります。
竹と、ワラで作られた蛇体に、シダの葉を飾りつけた15メートルもある竜頭蛇体が町内を練り歩く様子は迫力満点。
各地区の蛇は、間々田八幡宮に集まり、蛇よせをし、修祓式を行ったのち、弁天池の水を飲んで再び町へと繰り出します。

- 開催日:2025年5月5日(こどもの日) ※雨天決行
- 会場:間々田八幡宮境内
- 住所:〒329-0205 栃木県小山市間々田2330−1
- スケジュール:蛇寄せ:午前10時30分より、修祓式:午前11時より、開会式:午前11時30分より、担ぎ出し/水飲みの儀:正午より
- 駐車場あり:
駐車場①
間々田中学校校庭 特設駐車場(約150台)
■駐車場②
小山市間々田市民交流センター「しらさぎ館」(約100台) - アクセス:JR宇都宮線間々田駅西口から小山市コミュニティバス間々田線で約5分「間々田4丁目公民館」下車徒歩約5分または間々田駅から徒歩約30分
- 間々田八幡宮の公式サイト
▽MAP
掛け声とともに大迫力!蛇が練り歩き・水飲みの儀もすごい!
我が家が、GWの期間に栃木県内にいるのは初めて(毎年あちこち旅に出てるので)。間々田のじゃがまいたをついに見るチャンスがやってきました。
駐車場は、特設駐車場の間々田中学校を利用。駐車台数は150台ほど。当日10時ぐらいに訪れましたが、まだ余裕で停めることができましたよ。


間々田八幡宮の境内には屋台が並び、多くの人で賑わっていました。お祭り気分でワクワク。

開催本部でパンフレットをもらい当日のスケジュールを確認します。

蛇は全部で7体。それぞれの町内を出発し、間々田八幡宮にあつまってきます。「じゃーがまいた、じゃがまいた」の勇ましい掛け声とともに練り歩く蛇は迫力があります。

10時半ちょうどに開始の花火が上がり、町内の蛇が一体ずつ間々田八幡宮に入ってきます。かっこいい!

7体の蛇が集合し、神殿の前で蛇寄せや修お祓式が執り行われます。
一番の見所は、やはり水飲みの儀。大きな池の周りには蛇の登場を待つ大勢の人。池の周りも新しくなり、ベンチが多く、ジャガマイタをみるため作られたであろう鑑賞席もびっしりと人で埋まっています。わたしは、遠くからみましたが、全体が見渡せよく見えましたよ。

掛け声とともに、担ぎ手もろとも池に入り暴れる蛇。


水しぶきや威勢のいい掛け声は迫力があります。


蛇を担ぐ様子、迫力ある掛け声や熱気を間近に感じることができました。江戸時代から続く奇祭、すごいです。文化と伝統があるお祭りを地元の人達が大切に継承していることも実感しました。
そして、頭の中にずっとこだましています「じゃーがまいた!じゃがまいた!」
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毎年、5月5日に開催される「間々田のじゃがまいた」を紹介!