小山市 ロブレ6階におやまユースセンター「みかん」がオープン!
小山駅西口直結のロブレ6階に、高校生なら誰でも無料で利用できるおやまユースセンター が2026年2月にオープンしました。おやまユースセンターの愛称は「みかん」。

漫画を読んだり、卓球やカードゲームを楽しんだり、勉強をしたり、時には将来の悩みを相談したり。学校や家庭以外で自分らしく過ごせる「第三の居場所」として注目を集めています。
今回は、「みかん」を運営するカゼトツチの浦澤冬馬さんにお話を伺いながら、その魅力を取材してきました。
高校生の第三の居場所に!おやまユースセンター「みかん」
「みかん」があるのは、小山駅西口にあるロブレの6階。

小山市生涯学習センター「えるるOYAMA」の入口を入り、すぐ左手前側にあるのがおやまユースセンター「みかん」です。

みかんは高校生なら誰でも利用可能。初回のみ利用者登録が必要ですが、2回目からはカードを提示して受付をするだけでOK。利用は無料です。

覚えやすくてかわいらしい雰囲気もある愛称「みかん」。名前の由来は、3つあります。
- 未完成の「みかん」…空白がある
- 果物の「みかん」 …甘酸っぱい青春を連想
- 「みかん」⇒me can!…新しいことにチャレンジ!背中を押す

「みかん」の名称やレイアウトなどの場所づくりは、おやま高校生まちづくりプロジェクトなどを通して、高校生たちが主体となってつくられてきました。
「おやま高校生まちづくりプロジェクト」とは?高校生が学校の垣根を超えて集まり、地域の人とつながりながら、小山市の「これから」を一緒に考え、動き出す高校生がまちづくりの主役となるプロジェクト。6年目を迎え、現在、6期生が活動中です おやま高校生まちづくりプロジェクト


みかんでの過ごし方は自由。

テーブル席やアウトドアチェア、卓球台やミーティングができる席があります。

本棚には漫画が並び、カードゲームやボードゲーム、給湯ポットまであり、自由に利用することができます。

みかんでできることは主に以下の5つ。
- 〈立ち寄れる〉ふらっと行ける
放課後にみんなでおしゃべりも、1人で過ごすのもOK。自分のペース、自由なスタイルで過ごすことができます - 〈発見できる〉自分の世界が拡がる!
地域との連携や学校外での探究活動、職業体験、ボランティア、学びの場に参加できます。 - 〈創れる〉なんでもトライ!
運営や企画を担う当事者としてセンターに関わったり、自主企画やサークルを立ち上げたり、あなたの”やりたい!・好きなこと!”を応援 - 〈出会える〉新しい人と交流!
同世代の他校の人やちょっと先輩の大学生、地域活動に取り組む大人やビジネスパーソンなど、様々なきっかけで気軽に関われます。 - 〈語れる〉進路や悩みを相談!
学業や友人関係や家族関係、進学や就職、やりたいことがみつからないなど、みんなのモヤモヤをなんでも話せる場所です。
※小山市ホームページ(https://www.city.oyama.tochigi.jp/lllcenter/page010128.html)より引用
放課後の時間帯のロブレ6階には、驚くほどたくさんの高校生が集まります。自習スペースがあり多くの高校生は勉強が目的ですが、これだけの若者が毎日集まる場所は他にないのでは…。「みかん」は単なる自習スペースではありません。学校の垣根を越えた交流や新しい出会いが生まれる場所として、「高校生の第三の居場所をつくりたい」という想いからスタートしました。
口コミを通じて利用者は着実に増え、登録者数は200人を達成したそうです。

みかんへの想いや今後についてカゼトツチの浦澤さんは次のように話します。
『今後は、若者と地域をつなぐ架け橋のような場所になってほしいと思っています。例えば地域のお祭りで高校生の力が必要なときに「みかん」へ声をかければ高校生が集まる。逆に高校生が何かに挑戦したいと思ったときには、地域や大人が応援できる。そんな関係が自然に生まれる場所になってくれたら嬉しいですね。』

『スタッフが常にいて、高校生一人ひとりに寄り添えることが「みかん」の大きな魅力です。ここでの出会いや経験が、高校生たちの世界を広げるきっかけになってほしいと思っています。』と話すのはカゼトツチの代表理事の古河さん。

取材に訪れた日も17時のオープンと同時に高校生が「みかん」へ入っていき、大学生スタッフと楽しそうに話している様子が見られました。みかんは2026年6月末でプレオープンから半年が経ちます。少しずつ高校生に広まり、新たな交流の場として定着しつつあることがうかがえました。
さいごに
「学校と家だけが世界のすべてではないことを知ってほしい。」取材を通して強く想い、自分が高校生の時にこんな場所があったら……。そんなことを感じさせてくれる場所が「みかん」でした。
ふらっと気軽に立ち寄れて、同世代や大学生、地域の大人と出会える場所は高校生にとってはなかなかない貴重なもの。勉強や息抜き、将来のことを考えるきっかけづくりにもぴったりです。
高校生はもちろん、「地域の若者を応援したい」と考えている大人の方にもぜひ知ってほしい場所でした。わたしも中高生の母として、スタッフがつねにいる「みかん」のような場所があるのは親目線でもありがたいと感じました。
高校生の新しい居場所「みかん」、今後の広がりにも注目です。
「みかん」は小山市内の高校生はもちろん、市外の高校生も利用できるので、気になる人はぜひ一度足を運んでみてくださいね。
※開館日時は変更となる場合もあるので、詳細は公式Instagramでご確認ください
▽MAP

この記事は、ユースセンターみかんを運営する「カゼトツチ」と小山市生涯学習文化課の担当者さまにインタビューをして執筆しています。ご協力ありがとうございました!
























高校生が利用できるおやまユースセンター「みかん」ってどんなところ?取材させていただきました