栃木県立美術館で開催!動くゴッホ展
宇都宮市にある栃木県立美術館では2025年9月7日まで「動くゴッホ展」が開催中です。
19世紀フランスで活動したポスト印象派を代表する画家「フィンセント・ファン・ゴッホ」(1853-1890)。動くゴッホ展では、ゴッホの残した手紙を紐解きながら、その代表作を「動く絵画」として映像化されて展示されています。
「動くゴッホ展」は、最新のデジタル技術と素晴らしいアート空間を間近に体験できる「デジタルファインアート」展です。
「動くゴッホ展」のイベントの開催情報
「動くゴッホ展」のイベントの基本情報は以下のとおりです。
鑑賞レポート 迫力ある映像体験が間近に!
動くゴッホ展、週末に子どもと一緒にみてきました!
最新のデジタル技術が素晴らしい。絵画はすべて荘厳な額に入っており、間近で見てもいかにもデジタルという雰囲気ではなく、油彩の厚みや輝きが再現されており、まるで本物の絵画のようなデジタルアートです。
一つ一つのアートは、ゆっくりと夜空がきらめていたり、ひまわりがゆらめき、まばたきするゴッホの自画像…。ドキリとして美しく見入ってしまいました。
フォトスポットもあり、間近にアートをみられるので子どもから気軽に訪れることができる展覧会です。会場内は一部を除いて写真も動画も撮影OKなのも嬉しいポイント。
アートの前で写真を撮る親子連れも多かったです。夏休みのアート鑑賞体験にぜひおすすめです!




▽アルルの寝室が再現されていました。窓からはゴッホの作品がデジタルファインアートとして映し出されているのもとてもいい!



ゴッホの生い立ちは知れば知るほど胸が苦しくなります。原田マハさんの小説「たゆたえども沈まず」は、ゴッホの人生と弟テオの絆がわかるおすすめの一冊。
▽おまけ
ゴッホが描いた「夜のカフェテラス」を訪れました。フランス・アルルのフォーラム広場にて

▽ドイツ ミュンヘン「アルテ・ピナコテーク」で鑑賞したゴッホのひまわり

(ゴッホと全く関係ないですが、達成したいことの1つに「フェルメールの全点踏破」があります)
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▽MAP