この記事で紹介するのは、栃木県小山市のご当地グルメの1つ「小山開運うどん」。
地粉の「イワイノダイチ」という小麦粉でつくられたうどんは、もちもちとした食感が特徴。
手間ひまかけただけの味わいがあります。小山うどんを初めて食べましたが、これは美味しかった!
訪れたのは、小山の間々田にある老舗のお蕎麦屋さん「浅野屋 茂兵衛(あさのやもへい)」。
子供と一緒に、小山開運うどんやこのあたりでは珍しい「へぎそば」を頂いてきました。
Contents
小山開運うどんとは? 小麦粉イワノダイチで作られたもちもちとしたうどん!
小山のご当地グルメの「小山開運うどん」。
徳川家康が関ヶ原の戦いで勝利を収め、天下泰平の日本を作る道筋となった「小山 評定」にちなみ、「開運のまち」とよばれる小山市。
小山開運うどんは、「開運のまち」と小麦の産地である小山市のうどんをかけあわせ「小山開運うどん」と名付けられました。
そういえば、家の周りの田畑にも小麦畑がありますよ。
▽小山開運うどんの特徴
- 地粉「イワイダイチ」から作られたうどん
- 半生でもちもちとした食感、喉越しの良さ
- 手作り、無添加なので子供にも安心
小山市内で開運小山うどんを食べられるお店は10数店舗ありますが、今回は小山市の間々田地区にある老舗のお蕎麦屋さん「浅野屋茂兵衛(あさのやもえい)」で食べてきました。
▼開運小山うどん「藤ヱ門(ふじえもん)」で食べたときの記事はこちら
間々田の「浅野屋茂兵衛」で小山開運うどんを食べてきた!もちっとした食感!トマトスープにもあう
訪れた「浅野屋茂兵衛(あさのやもへい)」を紹介します。
お店は、小山市の間々田駅から車で5分ほどの場所にあります。間々田駅からは歩いても15分ほどですよ。
お店の前に駐車場がありました。
浅野屋茂兵衛のお店の外観
▽ お店の外観です。
創業50年もの歴史があるお蕎麦屋さんです。店頭にあるおすすめメニューの案内板からも美味しそうな雰囲気を感じます。
浅野屋茂兵衛 店内の様子
店内に入るとすぐに、蛇(ジャ)の飾りがありました。お店がある間々田といえば「間々田ジャガマイタ」が有名です。巨大な蛇を子どもたちが担ぎ町中を練り歩く奇祭です。おそらくそれにちなんだものでしょうね。
店内は広々としています。テーブル席だけでなく、小上がりの席もあるので子連れでも訪れやすいお店ですよ。
▽小上がりの席もあり。座敷席もあり
浅野屋茂兵衛の主なメニュー
浅野屋茂兵衛の主なメニューです。
蕎麦やうどんだけでなく、丼ものや定食、ミニ丼と麺のセットなどメニューの種類が豊富ですね。
驚いたのは「へぎそば」。新潟などが特産のへぎそばは、水を使わず「布海苔」をつなぎに手打ちする作るのが難しいお蕎麦。まさか小山で食べることができるなんて。
娘たちは山かけ丼麺セットを注文。
わたしは、小山うどんの「トマト汁うどん」を注文。トマト麺はパスタやラーメンのイメージでしたが、うどんとのコラボレーションはおそらく初めて。
初めて食べる小山うどんにトマトスープとの組み合わせが楽しみです。
浅野屋茂兵衛 北関東ではここだけ「へぎそば」
蕎麦が大好きな息子が注文したへぎそば(770円)。
見た目にも美しいまるで芸術品のように整った蕎麦です。
香りがとても良く、コシがある美味しいお蕎麦でした。
▽こちらは娘が注文した山かけ丼麺セット(880円)。麺はそばかうどん(温・冷)から選べますが、冷たいうどんを注文。
開運小山うどん トマト汁うどんをいただく!もちもちのうどんに洋風のスープがぴったり
さてさて、こちらがお待ちかね開運小山うどんです。
つやつやしていますね。
こちらがトマト汁。8時間かけて煮詰めたおやま産トマトがたっぷりはいったスープ。茄子や玉ねぎ、ブロッコリーなどのお野菜もたっぷりです。
トマトスープは冷製スープだと思いこんでいましたが、温かいスープでした。うどんをつけていただきます。
うどんのもちもちさにびっくり。聞くと「イワノダイチ」という小麦粉100%のうどん。イワノダイチ100%で作るのは大変で手間暇がかかっているそうですよ。もっちりとして喉越しがいい。小麦の香りも感じるようなうどんです。
さらに、ほんの少しだけ辛い温かいトマト汁にあうこと!濃縮されたトマトとやさいたっぷりのスープは体に染み渡るような美味しさです。
粉チーズのトッピングがあり、途中から粉チーズをかけていただきました。
見た目も味も、まるでイタリアンのよう。でもうどんです。
小山開運うどんには、もり汁、トマト汁、肉汁、討ち入り汁の4種類の味があります。「討ち入り汁」が気になる!討ち入り汁は煮込みうどんなので、寒い冬に食べたいと思います。
浅野屋茂兵衛 の詳細情報
浅野屋茂兵衛のアクセスや営業時間、定休日などの詳細情報です。
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