【井戸湿原&象の鼻展望台】子どもとハイキング!湿原と眺望が美しい!アクセスや所要時間を紹介|鹿沼市

しょう

晩秋に子どもと井戸湿原をハイキング!ちょうどいい距離で歩きやすく、湿原と美しい景色を堪能してきました♪

井戸湿原とは?標高1300メートルにある湿原「小尾瀬」とも

前日光県立自然公園の中央に位置する横根高原。横根高原にある井戸湿原へ子どもとハイキングをしてきました。「井戸湿原」は別名「小尾瀬」とも呼ばれています。

井戸湿原があるのは、鹿沼市の中心部から車で1時間ほどのところです。

※Google Mapで前日光ハイランドロッジを目的地にすると古峰神社から南側に行く急カーブが連続する山道が表示されますが、通行止めで通れません。(気が付かずに途中で引き返しました)
Googleマップで、「前日光牧場」を目的地にすると正しいルートが表示されます。
鹿沼方面から古峯神社を通り過ぎ、古峯ヶ原峠を経由して行くルートが正しい道です。上記の地図のルートが正しい道のりです

前日光ハイランドロッジに駐車場があるので、そこに車を停めて湿原まで歩いて行くことができます。歩いたコースは、前日光ハイランドロッジから湿原まで片道30分ほど。ハイキングコースが整備されていました。

標高1,300メートルで眺望もよく、季節により湿原の花や紅葉を楽しむことができます。訪れたときは晩秋の湿原と、遠く富士山まで望むことができました。

おすすめの季節・見頃は?

約400種類以上の植物や高山植物が自生している井戸湿原。
5月になると、つつじ類の花が見頃を迎えます。5月上旬にはヤマツツジ、5月下旬にはレンゲツツジの群生が朱色に辺りを染めます。ヤシオツツジ・トウゴクミツバツツジ(5月上旬)や、シロヤシオ、ワタスゲ(5月下旬)などの花が咲き、一斉にいろいろな種類のツツジが咲くこともあります。10月上旬は紅葉の季節。季節折々の美しさがあります。

井戸湿原へのアクセス・駐車場などの基本情報

井戸湿原へのアクセス・駐車場などの基本情報は以下のとおりです。

井戸湿原へのアクセス
  • 住所:〒322-0423 栃木県鹿沼市上粕尾字横根
  • 湿原へのアクセス:前日光ハイランドロッジから徒歩で30分で井戸湿原
  • 駐車場:前日光ハイランドロッジにあり

▽MAP(前日光ハイランドロッジ)

※Google マップで前日光ハイランドロッジを目的地にすると古峰神社から南側に行く急カーブが連続する山道が表示されますが、通行止めになっています。
Googleマップで、「前日光牧場」を目的地にすると正しいルートが表示されます。
鹿沼方面から古峯神社を通り過ぎ、古峯ヶ原峠を経由して行くルートが正しい道です。

子どもとハイキング!晩秋の湿原と美しい景色!

クマの出没情報も過去にはあるようなので、訪れる前にクマの出没情報などもチェックしてくださいね。季節によってはクマよけの対策があったほうが安心です!

11月中旬の晩秋の晴れた日に、井戸湿原をハイキングしてきました。写真多めに紹介します。

歩いたハイキングコースは、前日光ハイランドロッジから井戸湿原。帰り道は象の鼻展望台を経由し、前日光ハイランドロッジへ戻って来るコースです。往復で1時間ほど。休憩を入れてのんびり2時間ぐらいかけて歩きました。

鹿沼の市街地から山道をひたすら走ります。真っ赤に染まるモミジの紅葉が美しい!

近づくと道にゲートがありました。

前日光ハイランドロッジへ到着。シーズンオフなので営業はしていませんでした。道中トイレはないので、ここでトイレ休憩をしてから出発です。

牧場と遠くの山の稜線が見渡せ、とても眺望がいいです。標高も1300メートルもあるので、外界よりも涼しく感じます。

ハイキングコースが整備されています。地図でこれから歩く道を確認。かかる時間も地図にあるのでわかりやすいですね。

看板もきれいに整備されていました。これから訪れる井戸湿原の説明がありました。ツツジの季節にも訪れてみたいです。

まずは、牧場に沿って景色が開けている道を歩くところからスタート。シーズンオフだからか牧場の牛は見当たりませんでした。

周りもとても静かです。

登山道へ続く道の看板がありました。

道は次第に森の中に入っていきます。

まず目指すのは井戸湿原。500メートルほどの距離なので、それほど遠くありません。

晩秋の森の道を歩きます。木々の葉っぱは落ちており、苔むす岩がゴロゴロと転がっている森は幻想的な雰囲気を感じました。

森の中の道をぐんぐん歩いていきます。途中、ハイキングしている人たちと何組かすれ違いました。(あまりに静かで人の気配もなかったので、人影を見るだけでちょっと安心!)

湿原の入口はフェンスで覆われて、扉式のゲートがありました。鹿害などを防ぐためですね。

看板が多くあるので、道に迷う心配はなかったです。

湿原までもう少し。古峯神社はこの奥にあります。

途中に東屋がありました。

テーブルと椅子もたくさん整備されています。5月のツツジのシーズンには多くの観光客で賑わいそうですね。

整備された道を進んでいます。視界の先に開けた空間が見えてきました!おそらくあそこが井戸湿原です。

湿原も遊歩道が整備されています。

秋の終わりの湿原の景色もとっても美しい。

周りは森に囲まれていますが、湿原の部分だけは開けています。

湿原の反対側まで歩き、帰りは象の鼻展望台方面から前日光ハイランドロッジへ戻ります。

湿原へ向かう道が下りだったので、帰りは上り坂。

大きな岩がたくさんありました。

象の鼻展望台近くにもテーブルと椅子が整備されていました。

象の鼻展望台に到着。写真の前方に見えるのが展望台です。象の鼻のように、せり出すように展望台がつくられています。

象の鼻展望台からの景色。男体山など日光連山が近い!

なんと、遠く富士山まではっきりと見ることができました。

景色がよく、歩きやすく歩道されたハイキングコースは長さもちょうどよかったです。次回は、ツツジの季節に訪れたいです。

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