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中世小山氏の城【中久喜城跡】へ!JR水戸線の電車が走り抜ける城跡・アクセスなどの紹介

おもいがわ さくら

中世小山氏のゆかりの城「中久喜城」の城跡を巡ってきたぞっ!

城跡内を電車が駆け抜けていく様子は、昔と今の時代が交錯しているような景色をみることができました。

中久喜城とは? 中世小山氏の城

中久喜城は、小山市の東側に位置する中久喜地区に位置します。

▽中久喜城の場所

中世小山氏のゆかりの城の1つで、鷲城跡、祇園城跡ともに、国史跡に指定されています。

▽鷲城跡を訪れたときの記事はこちら

中久喜城は、西仁連川ニシニレガワ谷戸田ヤドダ(低湿地)に挟まれた大地の先端部に位置しています。

城跡の範囲は、東西約400メートル南北約450メートル。現在は、JRを水戸線によって南北に分断されています。つまり、JR水戸線の区間を乗車したら、つねに中久喜城に入城していることになりますね!

中久喜城の築城年数は不明ですが、十四世紀後半の小山義政の乱のときに義政が鎌倉府と戦うための根拠地とした城の1つ「石壺城」ではないかといわれています。

中久喜城は、慶長6年(1601年)に結城氏が越前に転封になると廃城となりました。

中久喜城跡へ!

いざ、中久喜城跡へ!

中久喜城跡は、住宅街と畑の中にあるので場所がわかりづらいかもしれません。

▽下の地図のこの地点の道路に案内の看板があります

住宅街の細い路地を進みます。

高い木々で覆われており、小高い丘のようになっている部分が中久喜城跡です。

中久喜城跡の目の前には畑が広がっています。

正面の道も細い道です。

入り口のところに看板がたっていました。

中久喜城跡の看板

▽中久喜城跡の説明がかかれています

中久喜城跡の説明

歩けるようになっていたので、探索してみます。夏などは草が生い茂り中に入るのは難しいかもしれません!

ひっそりと祠があります。

木々に覆われていても、土塁や空堀の跡が残っていてよくわかります。

土塁や空堀などの跡が残っています

端まで歩ききったときに、ちょうど目の前をJR水戸線の電車が走り抜けていきました。

城跡内を電車が駆け抜けていく!!

JR線の線路を挟んだ向こう側も中久喜城の跡です。

JR水戸線は、中久喜城跡の中を駆け抜けていたんですね!

▽中久喜城跡を横から見たところ。

電車で南北に分断されていることがわかります

右側の木々が多い茂っているところが先ほど歩いたところです。真ん中のくぼみがJR水戸線で、左側も中久喜城跡です。

中世の古城の中を走り抜けている電車の景色。実際に歩いてみるとおもしろいですね!

中久喜城跡のアクセス
  • 住所:〒323-0806 栃木県小山市中久喜43−9
  • アクセス:JR水戸線小田林駅から徒歩約15分、または、JR小山駅から車で12分ほど
  • 入り口に案内板あり
  • トイレなし
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