子どもと一緒に茨城県北部の太平洋沿岸を巡ってきました。日立市にある遊園地「かみねレジャーランド」で遊び、お昼に「大津漁協直営 市場食堂」の海鮮丼を食べて。その後に立ち寄ったのが、「六角堂」。
東日本大震災の津波で消失してしまいましたが、現在は復興された姿を見ることができます。五浦海岸の景色もとてもきれいでした!
岡倉天心が設計した六角堂へ!景色も美しい
「大津漁協直営 市場食堂」で海鮮丼やあんこうの竜田丼を食べた後に立ち寄ったのが、六角堂。
▽大津漁協直営 市場食堂から六角堂へは車で5分ちょっと
六角堂とは、茨城県北茨城市大津町五浦にある六角形の建築物。近代美術に大きな影響を与えた岡倉天心が思索の場所として明治時代に自ら設計しました。
東日本大震災の大津波で消失してしまいましたが、現在は再建されています。わたしは、六角堂へは震災前に訪れたことがありました。
駐車場は近くに市営の無料駐車場があります。
入り口で入場料金を支払います。料金は400円、中学生以下は無料です。
五浦美術文化研究所として、茨城大学が管理しています。
敷地内には、天心記念館、六角堂、天心亭、「亜細亜ハ一つなり」石碑、土蔵跡があります。
▽岡倉天心の歩みがわかる天心記念館
美しい景色が広がる五浦海岸。
順路を進んでいくと岡倉天心が設計した六角堂。段差がある階段を降りていくと見えてきます。
名前の通り、六角形の形をしています。朱色が海に映えて目立ちます。
六角堂は、海辺の岩の上に立つ六角形のお堂で、正式名称は「観瀾亭」。「瀾」は大波のことで、「大波を見るためのあずまや」を意味しています。
五浦海岸がとてもきれいです。
東日本大震災の津波で消失しましたが、2012年に再建されています。
天心邸。五浦に移り住んだ岡倉天心が家族で住んでいた屋敷です。
東日本大震災の津波の被害の状況も解説パネルに記載されていました。
このパネルの横に立っている右側の縦棒に津波到達点の赤い文字があります。六角堂はこの場所からさらに海岸沿いに降りたところにあるので、津波がいかに高かったのか想像できます。
岡倉天心の横顔が刻まれた「亜細亜ハ一なり」の石碑。あじあハーなり?と思いましたが、「亜細亜は1つなり」でした。石碑の文字は横山大観のもの。
【六角堂】のアクセス・営業時間などの基本情報
六角堂のアクセス・営業時間などの基本情報は以下のとおりです。
近くでランチをするならここ
帰りに立ち寄った絶景のお風呂はここ
▽MAP