【※開催終了　滝平二郎展】車屋美術館にて開催中！モチモチの木・花さき山などの滝平ワールドを堪能！

本記事で紹介しているイベントは開催終了しました！

小山市立車屋美術館で8月29日まで滝平次郎展が開催中です。モチモチの木や花さき山…など、絵本で馴染みのある作品の原画は見ているだけでうっとり。お子さんとぜひどうぞ！

created by Rinker

¥20,240 (2024/11/21 11:38:42時点 Amazon調べ-詳細)

Contents

車屋美術館で滝平二郎展が8月29日まで開催中！

小山市乙女にある車屋美術館で、滝平二郎展が開催中です。

滝平二郎（たきだいらじろう）は、「花さき山」や「モチモチの木」などの名作絵本の挿絵や切り絵で知られる画家です。

「もちもちの木」は、小学3年生の国語の教科書で教材として掲載されているので、親子ともに知っている人も多いのでは？見ているとどこか切なく愛情があり、郷愁あふれるような切り絵の作品は、絵本の作品の主役ともいえるぐらい存在感があり、物語の世界観を際立たせてくれています。

世代を超えて愛されている滝平二郎の展覧会が小山で初めて公開されています。

開催場所は、小山市立車屋美術館にて。間々田駅から徒歩5分。

車屋美術館は、江戸時代から明治時代にかけて乙女河岸で肥料問屋を営んでいた豪商の建造物を現在の場所に移築したもの。国の登録有形文化財に指定されています。

小川屋住宅の主屋も見学可能です。

滝平二郎展は娘と二人と訪れました。平日の夕方頃に訪れましたが、館内は貸し切りでゆったりと鑑賞できました。

入ってすぐに、もちもちの木の豆太のパネルがあります。(館内は豆太のパネルだけ撮影OKです)

隣には絵本コーナーがありました。「モチモチの木」や「花さき山」。わたしは「ソメコとオニ」が好きです。「八郎」や「ひばりの矢」は初めて手に取りましたが、印象的な挿絵・切り絵が、ゾッとするような恐怖と味わいをかもし出していて、物語の世界にぐっと引き込まれました。

展覧会はこじんまりとしたものですが、滝平二郎の絵本のストーリーと文が、順番に並んでいる展示では、親子ともに一枚一枚確認しながらゆっくりと堪能しました。

こういうご時世で、なかなか遊びに行くのもままならないですが、子どもも馴染みがある絵本の展覧会を親子でゆっくりと鑑賞するのは贅沢な時間かもしれません。

観覧料は、中学生以下は無料です。

「生誕100年　滝平二郎展～ものがたりを描いた画家」のアクセス・営業時間などの基本情報は以下のとおりです。

「生誕100年　滝平二郎展～ものがたりを描いた画家」のアクセスや開館時間などの情報

開催場所：車屋美術館
住所：〒329-0214 小山市乙女3丁目10番34号
TEL：0285-41-0968
会期：2021年7月17日（土曜日）～8月29日（日曜日）
開場期間：午前9時-午後5時（入館は午後4時30分まで）
会期中の休館日：毎週月曜日（8月9日は開館）、8月10日（火曜日）、27日（金曜日）
観覧料：一般400円（団体300円）、高校・大学生250円（団体150円）
- 中学生・義務教育学校生以下無料＊団体は20名以上
- 障がい者手帳をお持ちの方と付添の方1名無料
- おやまミュージアム割引小山市立博物館企画展の半券（2021年4月以降の日付印があるもの。年度内、1回限り有効）で一般100円、高校大学生50円を割引