栃木県足利市にある渡良瀬橋。
「渡良瀬橋」といえば、森高千里さんが歌った「渡良瀬橋」が有名ですよね。切ない歌詞と美しい風景が目の前に浮かぶようなすてきな曲です。わたしも当時よく聞いていました。
足利市を訪れたので、森高千里の「渡良瀬橋」に登場する場所を訪れてみました。床屋の角にぽつんとある公衆電話、八雲神社、渡良瀬橋や歌碑など、「渡良瀬橋」の曲に登場する場所が実際に足利市内にあります。
本記事では、「森高千里さんの渡良瀬橋」に登場する「八雲神社」を紹介。八雲神社は市内に数箇所ありますが、訪れたのは歌中に登場する緑町の八雲神社。八雲神社は2012年に火事で焼失しましたが、5年後の2017年に再建されています。
渡良瀬橋に登場する八雲神社にお参り!
渡良瀬橋は、栃木県足利市のほぼ中央をながれる渡良瀬川にかかる橋。森高千里さんが「渡良瀬橋」を歌ったことで全国的に有名になり、観光スポットにもなっています。
「渡良瀬橋」(わたらせばし)は、森高千里が発表した17枚目のシングルで、1993年1月25日に発売された曲です。美しい景色と、渡良瀬橋で夕日を見ながら別れた人を思い出すというちょっと切ない歌詞の曲です。曲中には、渡良瀬橋だけでなく、八雲神社や床屋の角にぽつんとある公衆電話…など実際に足利市内に存在するスポットが登場します。
▽栃木県足利市のほぼ中心を流れる渡良瀬川にかかる渡良瀬橋。
渡良瀬橋のたもとには渡良瀬川の歌碑があり、森高千里さんの歌声が聞けます。
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。
「渡良瀬橋」の歌詞に「今でも八雲神社にお参りするとあなたのこと思うの ねがいごと1つ叶うなら あのころに戻りたい」というフレーズがあります。歌われている場所の「八雲神社」に実際に訪れてきました。
足利市内には八雲神社が数カ所ありますが、歌われているのは緑町にある足利総鎮守の八雲神社です。足利公園の隣りにありますよ。
▽八雲神社は足利駅からは車で約8分
足利公園の入口に駐車場がありました。
八雲神社はおよそ1100年ほど前(平安時代)の創建とされる歴史ある神社。
神社の由緒の説明がある看板にも「森高千里の名曲渡良瀬橋の歌詞に読み込まれています」との説明がありましたよ。
建物が新しいのは、2012年12月に火事で焼失したため。
その後、全国各地から支援金が集まり、森高千里さんも足利市でコンサートを開催し支援を呼びかけ、焼失から5年後の2017年に再建されました。
三重県の伊勢神宮の式年遷宮に伴い解体された社殿を譲り受け移築されています。
譲り受けたのは伊勢神宮の「月讀荒御魂宮(つきよみのあらみたまのみや)」。社を譲り受けてそのまま移築されるのは全国でも珍しいことです。
奥に見える建物が本殿です。
渡良瀬橋が描かれた絵馬もありました。
御朱印もいただきました。
渡良瀬橋に登場する八雲神社のアクセスや参拝時間などの基本情報
渡良瀬橋に登場する八雲神社のアクセスや参拝時間などの基本情報は以下の通りです。
- 住所:〒326-0816 栃木県足利市緑町1−3776
- 駐車場あり
- アクセス:JR足利駅から車約5分、徒歩約30分
東武足利市駅から車約4分、徒歩約25分、北関東自動車道 足利ICから車約15分
または、北関東自動車道 太田桐生ICから車約12分 - お守り・御朱印の授与所:午前10時~午後4時まで(年中無休)
- 公式サイトはこちら
▽地図
記事を取得できませんでした。記事IDをご確認ください。