ロッテの工場見学「おかしの学校」を楽しんできました。フォットスポットからお菓子の工場の製造工程をたっぷりと見学。コアラのマーチなどの身近なお菓子の工場見学はわくわく楽しさいっぱいです。
この記事では、ロッテの工場見学(おかしの学校)の予約方法や工場見学の内容、お土産などの情報を紹介します。
Contents
ロッテの工場見学 おかしの学校とは? 年にリニューアル
「ロッテ」と言えば、コアラのマーチやパイの実、雪見だいふくなどのお菓子を製造する日本を代表するお菓子メーカーです。CMでもおなじみ「ロッテコアラのマーチ♪」のメロディは誰も一度は耳にしたことがあるのでは。ロッテの主要工場があるのが、千葉県浦和市。浦和工場では、工場見学を実施していますよ。
ロッテ浦和工場の工場見学は2022年5月にリニューアル。
工場見学も「おかしの学校」と名前が変わりました。おかしの学校では、パイの実かガーナチョコレートの製造工程を見学でき、フォトスポットを楽しんだり、ロッテの取り組みやお菓子、美味しさの秘密などを学ぶ事ができます。お土産もありますよ!
ロッテ浦和工場の所要時間、年齢制限、アクセスなどの概要
ロッテ浦和工場「おかしの学校」の工場見学の概要は以下のとおりです。
見学料は無料です。3歳未満は見学不可、武蔵浦和駅から徒歩5分なので電車でのアクセスがおすすめです。
ロッテの工場見学の予約方法は?
ロッテの工場見学の予約は、一Webサイトからの受付のみです。(※学校団体は電話での受付)
予約開始日時が前月に設定されており、予約開始日が予約ページに記載されているのでチェックが必須。予約開始日時から先着順です。
人気なので埋まってしまうので予約を取りたいときは、予約開始時間にスタンバイしてすぐに申し込みできるようにしておくのがおすすめです。
ロッテの工場見学レポート!
ずっと行きたかったロッテの工場見学。
予約の申込みを3ヶ月連続でチャレンジし、最初の2ヶ月は先着順に負けて予約が取れず。3ヶ月目で予約が取れたときは思わず歓声をあげました!(2023年5月より予約枠が増えたことにより、予約が以前よりは取りやすくなっているように感じました)
ロッテの浦和工場があるのは、武蔵浦和駅から徒歩5分。西口から出ると、遠くにロッテの建物がすぐに見えます。
建物が見えるので駅をでて、迷うことなく行くことができました。
案内の看板もロッテのお菓子のパッケージのよう。
建物の赤い部分が、LOTTE(ロッテ)のLマークですね。おしゃれ!
ガーナや雪見だいふくの看板が見えるだけでわくわくした気持になります。
工場の敷地内の建物にはコアラのマーチのコアラが描かれているのを発見。
工場近くには係の人が道沿いに何名か立っていて、名簿を確認し、入り口を教えていただけます。赤いカラフルな門が工場見学の入り口。
ロッテの工場見学「おかしの学校」へ到着です。
フォトスポットがたくさん!雪見だいふくのいすがかわいい
受付は工場見学の開始時間の30分前からOK。
早めに訪れて受付を済ませて、まずはフォトスポットで写真撮影タイム。(工場見学の時間内にも撮影の時間があるので慌てなくても大丈夫ですよ)
おかしの学校のマークは、左上がコアラのマーチ、左下がパイの実。右上の小鳥がガム、右下が雪見だいふくがモチーフになっていますよ。
▽トッポとコアラのマーチのかわいらしい記念撮影スポット
かわいい!この形はパイの実と雪見だいふく。
椅子になっていて座れます。
▽こちらのベンチはチョコレート。
おもしろ写真が撮れるフォトスポットもありましたよ。
工場見学は、おかしの学校へ入学からスタート
おかしの学校へ入学。
工場見学はまずこちらの講堂のような場所で、大型スクリーンを使ってお菓子の秘密などを学ぶところからスタート。
ステンドグラスの模様もお菓子のモチーフが描かれていておかしの学校のこだわりを感じます。
コアラの大きなお人形。かわいいです。(ほしい!)
おかしの学校の教科書と組み立て式の帽子が配られました。
この帽子の形は、
そう!パイの実。子どもだけでなく大人も工場見学中はみんなかぶります。
ハリーポッターのような世界観がある講堂。組も4つあり、組み分け帽子で組がわかれそうです。(スリリザンはいやだスリリザンは嫌だ…)
組はどうやら、こあらのマーチ、パイの実、ガム、雪見だいふくのようでどの組に組み分けられても一安心。(※実際には組分けはありません)
大きなスクリーンで魔法を使い、ロッテの歴史や美味しさの秘密などを学びます。
講堂の中には、見学者が自分で手をかざしてコンテンツを選ぶことができるスクリーンもありました。ここでしか学べない「ロッテのSDGs」「ロッテのおかしヒストリー」「ロッテのおかし大百科」を知ることができますよ。
世界で販売されているコアラのマーチやトッポのパッケージ。味もローカライズされていて、じっくり見ると発見があります。
▽パイの実の帽子をかぶってパチリと記念撮影におすすめ。
工場見学は「パイの実」か「ガーナチョコレート」のどちらか
講堂で学んだ後は、いざ工場見学へ。
工場見学のコースは、パイの実とガーナチョコレートの2種類あり、訪れたときは「パイの実」の製造ラインの見学でした。(※工場内は写真撮影は不可)
工場に一歩入ると、甘くて美味しそうな匂いが漂っています。いい匂い…。
見学したときは、製造ラインは稼働中。ガラス越しに間近に見学でき、大量の焼かれたパイの実が流れてきて、一瞬でチョコレートが入っていく様子は延々と見ていられます。すごい!
パイの実の生地の秘密や焼かれるオーブンのこと、焼かれた後にクリームを詰めるところ、さらにパックに入りパッケージになり、ダンボールを詰め重ねるところまで。ほぼ人の手は入らず、自動化されています。
ガラス越しに見学するだけでなく、見学者用のモニターや説明があり、教科書の問題にあったパイの実の美味しさの秘密もばっちりと学ぶことができました。
知れば知るほど楽しくなる工場見学!お土産をもらって終了
製造ラインを一通り見学し、最初の講堂に戻って見学は終了。教科書の質問の答え合わせをして、おかしの学校も卒業です。
最後にお菓子の詰め合わせのお土産をいただきました。
売店はなく、いただいたお土産を持ち帰り工場見学は終了。
そういえば、ロッテの社名の由来が、ゲーテの小説「若きウェルテルの悩み」のヒロイン「シャルロッテ」に由来していることにも驚きました。(若きウェルテルの悩み、読んだことがあります!)
お口の恋人というメッセージは「永遠の恋人」と知られるシャルロッテのように、世界中の人々から愛される会社でありたいという願いが込められているそうですよ。
ロッテの工場見学、たっぷりと楽しみました!子どもも大人も楽しめること間違いなし。
自分が子どもの頃から身近で大好きなお菓子たちが、製造されていく様子を間近に見学できるのは貴重な体験でした。さらに、ロッテの取り組みを学び、よりロッテが好きになりました。
ロッテコアラのマーチ♪
▽MAP