群馬県の甘楽町にあるこんにゃくのテーマパーク「こんにゃくパーク」。こんにゃくの工場見学ができ、いろいろなこんにゃく料理を楽しめるバイキングも無料です。
おみやげショップもとても充実。お得な商品もそろっています。
本記事では、見学もでき、美味しく、買い物もできるこんにゃくパークに家族で訪れてきたので、写真多めで「こんにゃくパーク」を紹介します。
Contents
こんにゃくパークとは? 工場見学に無料のバイキング、格安のこんにゃくなど
「こんにゃくパーク」は群馬県の甘楽町にあるこんにゃくのテーマパーク。こんにゃくの工場見学、いろいろなこんにゃく料理を楽しめるバイキングはなんと無料。
とてもお得な値段で購入できるこんにゃく製品や新鮮な農産物などお土産品も充実。たくさんの足湯もあり、敷地内にはコンビニやちょっとした遊具まで。予約をすれば、こんにゃく作りの体験もできますよ。
ユネスコの世界遺産に指定されている「富岡製糸工場」からも車で15分ほど。また、2022年春に登場した無料・予約無しの施設「めんたいパーク群馬」もすぐ近くなので一緒に訪れるのもおすすめですよ。めんたいパーク群馬は工場見学だけでなく、体験型の展示やフードコーナー、さらに子どもの遊び場が充実しているめんたいこのテーマパーク。
この記事では、訪れて楽しいこんにゃくパークの魅力を紹介します。
- 工場見学の内容:こんにゃくの栽培方法などのパネル解説、こんにゃくやゼリーの製造ラインの見学
- おすすめポイント:見学できる製造ラインが多くて充実。無料のこんにゃくバイキングがすごい!お土産品も安くて充実。
こんにゃくパークの基本情報 予約方法やアクセス、営業時間
こんにゃくパークの基本情報は以下の通り
- 住所:〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204−1
- アクセス:上信越自動車「富岡インター」/車で約10分、世界遺産「富岡製糸場」から車で約15分
▽地図:富岡インターから車で約10分
- 工場見学:無料
- こんにゃくバイキング:無料
- 駐車場あり…無料
- 開館時間:9:00~18:00(最終受付17:00)
- 定休日:なし
- 工場見学、こんにゃくバイキングは予約不要
- こんにゃくづくり体験のみ前日まで電話予約が必要:0274-60-4100
- 公式サイトはこちら
こんにゃくパークへ行ってきました!無料のこんにゃくバイキングがすごい!
実際にこんにゃくパークへ家族で訪れたので紹介します。
健康遊具や幼児専用の遊具にリゾート風の足湯がある!
パーク内は広く、工場見学の入口前にいろいろなお店や遊具、足湯がありました。
こちらは、健康遊具。こんにゃくの健康的なイメージにもぴったり。東屋や椅子やテーブルもまわりにたくさんあります。
幼児専用の遊具もありました。
リゾートのような雰囲気を感じる足湯。
足湯は、5種類もありました。
- エメラルド100人風呂17メートルのながーいお風呂
- アジアンストーン風呂大理石風の円形お風呂
- サンセットリゾート風呂大理石風の四角いお風呂
- 日本のヒノキ風呂
- オーシャンブルー風呂
こんにゃくパークの工場見学へ
工場見学とこんにゃくバイキングの入り口は一緒です。入館してまずは受付が必要です。
工場見学とこんにゃくバイキングともに無料ですよ。
工場見学の入り口にはかわいいフォトスポットもありました。
いざ、こんにゃくとゼリー工場の見学へ!
群馬県民ならみな暗記している上毛(じょうもう)カルタですね!
工場見学は2階からガラス越しに見下ろすように見学できます。途中に、こんにゃくの栽培方法などのパネルや画面での解説がありました。こんにゃくが何からできるのか、どうやってできるのか、歴史など子供といっしょに学びます。子どもはこんにゃくが何からできるのか知らなかったので、実際にこんにゃく芋を見てびっくりしていました。
見学できる製造ラインは、こんにゃく工場やゼリー工場の製造ライン。
しらたきが機械によって結ばれていく様子がよくわかります。
こんにゃくパーク 体験がおすすめ!バイキングに並ばなくていい優先特典付き
前日までの予約をすれば、こんにゃくづくりなどの体験をすることができます。体験の種類は3種類。
- 手作りこんにゃくゼリーフルーツ体験コース…料金:大人800円、子供400円
- こんにゃくカラーマジック体験コース…料金:大人500円、子供250円
- 手作りこんにゃく体験コース…料金:大人1,000円、子供500円
体験の対象は小学1年生以上。体験に申し込むと同伴者も含め、こんにゃくバイキングに並ばなくていい優先特典がついてきます。これはいいですね!こんにゃくバイキングは人気で行列覚悟なので、並ばなくていいのは素晴らしい!そしてこんにゃくづくりなどの体験も楽しそう。
無料のこんにゃくバイキングがすごい!いろいろなこんにゃく料理をいただく
お楽しみのこんにゃくバイキングです。
訪れたのは1月の日曜日のお昼前の時間。休日でしたが冬の期間ということもあって空いていました。
行列は10名ほどで待ち時間は5分ぐらい。ラッキーでしたね!
行列は建物の外にまで伸びることもあるようです。待ち時間60分の看板を見て恐ろしくなりました!人気がすごいです。さらに、ここから90分待ちの看板もありましたよ。
訪れた日のこんにゃく試食バイキングのメニュー。約14種類ものこんにゃく料理を楽しめます。これが全部無料なのはすごい!
定番の田楽味噌おでんや玉こんにゃくの煮物に、こんにゃくカレーに、こんにゃくの唐揚げ、こんにゃくの焼きそばにラーメンまで。さらにこんにゃくプリンに寒天などのデザートもあります。
こんにゃくのラーメンや焼きそば、こんにゃくの唐揚げなど食べたことがないこんにゃく料理をいただきます。
見た目はラーメンですが麺はこんにゃく。スープがしっかり濃い目の味でこんにゃくの淡白さを感じさせないこんにゃくラーメン。意外と美味しかったのは、こんにゃくの唐揚げ。こんにゃくを唐揚げにするという発想はありませんでした。
こんにゃくラーメンはお土産にも買って帰りましたよ。
こんにゃくの詰め放題などお土産も充実!農産物のショップやコンビニ、売店あり
最後にこんにゃくのお土産選び。とっても安くてお得な値段でいろいろな種類のこんにゃくが販売されています。
詰め放題もあり子どもたちがチャレンジしていました。
敷地内にはコンビニやソフトクリームやベーコン、どら焼きアイスなどの売店が並んでいます。ほかにも新鮮な農産物のショップもありましたよ。
こんにゃくパークに訪れての口コミ・感想まとめ
家族で訪れましたが、予想以上にこんにゃくパークの規模が大きくて驚きました。こんにゃくの製造ラインにゼリーの製造ラインと工場見学もたっぷりできて、無料のこんにゃくバイキングも楽しめました。無料でお得感があるだけでなく、今まで食べたこともないようなこんにゃく料理を食べるいい機会にも。
こんにゃくバイキングは、訪れたときは運良く空いていましたが、いつもは行列覚悟。できればこんにゃく体験の予約をして、並ばなくていいバイキングの優先特典付きで訪れたほうが安心ですね。
コンビニや食べ歩きの売店、足湯に農産物の販売ショップまであり、テーマパークのようなスポットです。
世界遺産の富岡製糸工場から車で15分と近いので、いっしょに訪れるのにおおすすめですよ。
こんにゃくパークから車で10分ほどのスポット
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